GIFT_installation

.detail>> LINKS <GIFT_web>
<< 黄色い花は春の花 | main | 怖いけれど怖くないはなし >>
意識の進歩

Anything one man can imagine,

other men can make real.

人間が想像できることは、

人間が必ず実現できる。

といったのは、ジュールベルヌだそうで、

僕も小さいころからテレビなどでもよく耳にした。

(原文はこのたび初めて知りました)

小さいころのテレビから聞こえてくるそのニュアンスは、

すこし科学的、文明的な雰囲気だった。

僕は大阪万博の年に生まれたので、

その時代の雰囲気を強調するような言葉として

イメージされ共有されていたんだと思う。

たしかに人は無限のイマジネーションで発明し、

文明を発達させることができた。

でも、そのイマジネーションは、

いつも物質的な結果のみで計れるものでもない。

ジュールベルヌのこの言葉とまったく同じニュアンスで、

僕がいつも思い浮かべるのは、

ジョンレノンのイマジンの歌詞である。

あまりに有名で説明は不要だろうけれど、

一言でいうなら、僕たちが望む世界は、

イメージすることで実現できる、と。

それは夢想家の妄言ではなく、

ジュールベルヌの言葉が文明の進歩を裏付けるように、

イマジンの言葉もまた、人間の”意識の進歩”を、

裏付けることのできるものなのだと僕は思う。

映画「コンタクト」では、

夢想家の主人公である女性科学者と、その上司である現実家の科学者の会話にも

同じニュアンスが含まれたシーンが、深く心に焼き付いている。

上司「私も君のように、この世界が公平であったらと心から願う。

けれど、現実はそうじゃないんだ。」

主人公「おかしなことです。皆が決意すれば、世界はそうなるはずなのに。」

文明の力でも、政治政策でも、システムでもなく、

人の意識。

意識を変えるのに、お金はいらない。

時間もかからないし、システムも必要ない。

平和や公平を望まない人はたぶんどこにもいない。

ただ、現実を受け入れるので精一杯で、

夢を信じることができないでいるような。

かりに一瞬間、世界中の人が平和を祈ったとしても、

次の瞬間には争い合うのが人の常。

それでも、世界を平和にする方法として、

たったひとつの、はっきりとした方法が、

意識の進歩だと僕は思う。

シンプルでだれにでも理解できる方法。

ただ、イメージし、信じることがむずかしい。

それでも、僕たちは実感を伴って

信じることができる言葉を持っているように思う。

「人間が想像できることは、

人間が必ず実現できる」

| 日記 | 13:21 | - | -
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE