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FMラジオの悲話

深夜のNHK-FMラジオでやっていた番組の、”ありし日のひと夏の経験”みたいな特集で、リスナーからのお便りのひとつが、ねむねむおばさん、68才。


たぶん小学生とか中学生のころの思い出なんだと思うけど、ずっと年上の初恋の人と、たまたまの機会に、はしゃいで遊んで、写真もたくさん撮ったんだけど、それからン十年。


あらためて写真を見返すと、

「そこには、めいっぱい背伸びしているわたしだけが写っていた。」って。

「わたしだけ」。


せつない話だなって思ってたら、司会のお二人は、その”わたしだけ”しか写真に写っていない、初恋の人は写っていない、はしゃいで写っているわたしと写ってない相手との距離の果てしなく遠い、そのあほらしいような、せつない感じは伝わらなかったらしく、話は別の方角へ。


お二人に知らせたいもどかしさがむくむくと、けれど、ねむねむおばさんの話を自分だけ(気づいたの自分だけじゃないだろうけど)が独占した気分にもなるような、日常の穴を見るような。

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