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勇気、実存主義的。
世界を見つめるとあらゆる希望は消滅する。

あとはうその希望しかない。

眼を伏せるときにだけ現れる。


これは動かしがたい事実。

絶望ありき。


けれどそのなかでこそ生命が燃焼を始める。

なぜなら希望はいつも未来に先行して存在するけれど、

生命の燃焼は”今現在”にしかないから。


希望はいつも未来に先行する。

ところが世界を見つめるものにとって、

それは今現在にしか存在しない。


希望に先導されるのでなく、

たぶん別のやり方で。



引用

ここにおいて、死との出逢いは、

生の無意味さ、無そのものとの出逢いとなる。

のこされたただ一つの価値は勇気である。

『老人と海』のサンチャゴは言うー

「そりゃ、人間は滅ぼされるかもしれない、けれども負けはしないんだぞ」。

しかも、勇気の価値すらあてにはならない。

死が勇気を否定するからであり、

勇気をふるいたたせる原因と言えば、

たいがい「人びとの阿片」だからである。


(コリン・ウィルソン著「アウトサイダー」より)

*「人びとの阿片」とは希望たる宗教、思想から性交、酒、娯楽などの喩え。

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